萩原 朔太郎



青猫





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幻の寢臺

薄暮の部屋    寢臺を求む    沖を眺望する    強い腕に抱かる

   群集の中を求めて歩く    その手は菓子である    青猫    月夜

春の感情    野原に寢る    蠅の唱歌    恐ろしく憂鬱なる


   艶めける靈魂

艶めける靈魂

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(ほうむ)